地震防災(東海地震)対策
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簡単にできる 我が家の耐震診断

平成7年の阪神・淡路大震災では、特に昭和56年以前の旧建築基準で立てられた木造住宅に大きな被害が出ました。地震から大切な命を守るためにも、下記の「わが家の耐震診断表」を使って、わが家の耐震性を確認してみましょう。

■この「わが家の耐震診断表」で耐震性を確認できるのは、「在来工法による木造一戸建住宅」で診断結果は目安です。
■診断の結果、耐震性に不安のある場合は、お住まいの市町村の建築担当窓口に相談してください。
■この「わが家の耐震診断表」は静岡県で作成された地震防災ガイドブックより引用しました。

◆耐震診断は、家の図面とA〜Fに示した各項目の診断結果(評点)を元に行います。

◆2階建ての場合にも、診断は1階部分だけで行います。
◆同じ項目内に該当する答えが2つ以上ある場合は、小さいほうの評点を選んでください。

●まず1階部分の平面図を書きましょう。

平面図の描き方は?
●参考図のように、家の間取りがわかる程度で十分です。
●戸やふすまをかく必要はありません。
●窓などの開口部がない壁は太線で書いてください。

<参考図>

(2マスで1畳)

●次に、項目AFの評点を求めましょう。

A・壁の割合を調べましょう。

●あなたの家の平面図と、下の5つの図を比べてください。
 あなたの家の「壁の量」はどの図の「壁の量」に近いですか。
 最も近い図を選んでください。
評点 2階建て : 1.2
平  家 : 1.5
評点 2階建て : 1.0
平  家 : 1.5
評点 2階建て : 0.7
平  家 : 1.2
評点 2階建て : 0.5
平  家 : 1.0
評点 2階建て : 0.3
平  家 : 0.7
 


B・地盤と家の基礎を調べましょう。

地盤は、次の基準で判断してください。
良い 岩盤、丘陵地、台地など
悪い 田んぼや沼の埋立地、大型車が通ると家が震動する場合など
普通 その他の場合

基礎の形は下の図を参考にしてください。

  地盤
良い 普通 悪い
基  礎 鉄筋コンクリート造の連続した基礎 1.0 0.8 0.7
鉄筋がないコンクリート造の連続した基礎 1.0 0.7 0.5
ひび割れのあるコンクリート造の連続した基礎 0.7 0.5 0.4
その他の基礎(玉石、ブロックなど) 0.6 0.4 0.3
普通の基盤で玉石の基礎ならば、評点は0.4です。

C・地盤と家の基礎を調べましょう。

●あなたの家と次の4つの図を比べ、建物の形はどれに近いか判断してください。

上から見て整っている

上から見て凹凸している

横から見て整っている

横から見て凹凸している

診断項目 評点
上から見ても、横から見ても整っている 1.0
上から見て凹凸している 0.9
1階に壁の無い空間がある 0.8
1階部分に壁の無い駐車場やピロティがあれば評点は0.8です。


D・壁の配置と、
E・すじかいがあるかどうかを調べましょう。

●外壁の隅の部分に、壁があるかどうか調べましょう。
 下の4つの図を参考にして、評点を求めてください。

外壁の隅すべてに
壁がある

外壁の1つの隅に
壁が無い

外壁の一部に壁が
無い

外壁の2つの隅に
壁が無い

■壁の配置
診断項目 評点
外壁の隅のすべてに壁がある 1.0
外壁の1つの隅に壁がない 0.9
外壁の一部に壁がない、外壁の二つの隅に壁がない 0.7
<参考図>では、すべての隅に、壁があるので、評点は1.0です。

●次に、建物のどこかにすじかいがあるかどうか、調べましょう。
 1か所でもすじかいが入っていれば「あり」(評点1.5)としてください。
 また、入っているかわからない場合は「なし」(評点1.0)としてください。

■すじかい
診断項目 評点
すじかい「あり」 1.5
すじかい「なし」 1.0


F・建物の老朽度を調べましょう。

●あなたの家の老朽度(いたみ具合)を判断して、評点を求めましょう。
●特に、建物の北側部分や、風呂場周りなどを点検してみましょう。

■建物の老朽度
診断項目 評点
健全(新築時の良い状態が続いている) 1.0
柱が傾いたり、戸やふすまのたてつけが悪い 0.9
腐ったり、シロアリに食われている 0.8


AF の評点をすべて掛け算して「総合評点」を求め、
次の判定表で、あなたの家の耐震性を確認してください。

総合評点
(A) × (B) × (C) × (D) × (E) × (F)
A〜Fのすべてを選択した後に「計算」を押すと、総合評点が計算されます。
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判定表
総合評点 判定 今後の対策
1.5以上 安全です。 家庭でできる防災対策を進めてください。
1.5未満
0.7以上
専門家の診断を要します。 専門家による診断を受け、
耐震性を確認してください。
0.7未満 大壊または、
大破壊の危険があります。
専門家による診断を受け、
補強方法について相談してください。